営業フリーランス・副業の仕事依頼

あなたは大丈夫?採用担当者をびっくり!させた驚きの就活生とは?

ありえない就活生にびっくりしている採用担当者

人生の一大事である就職活動。それに関わる採用担当者は、毎年必ずと言っていいほど、びっくりさせられるような行動をとる就活生に出会うようです。

今回は案件ビズに登録の企業様にアンケートのご協力いただき、新卒採用の折に採用担当者が就活生に驚かされたエピソードをいくつかのびっくり!するポイントに分けて紹介します。

採用担当者の方は心の準備に、そして就活生の方は自分がびっくりさせる立場にならないか、参考にしていただければと思います。

Contents

言葉使いにびっくり!

言葉使いにびっくり!している採用担当者

日本語の敬語は難しく、キャリアを積んだビジネスパーソンでも使い方に迷うことさえあります。
となると、学生ならなおさらのこと。ときには採用担当者が驚いてしまうような敬語の間違いもあるようです。
また、敬語を使おうとしている姿勢があればまだ好感が持てるのですが、敬語以前の言葉使いの問題で採用担当者をびっくりさせてしまう就活生もいるようです。

「貴」をつければなんでも敬語になると思った?

就活生のなかには「御」や「貴」をつければ敬語になるのかと思い、面接官をとんでもない呼び方で呼んでしまった例があります。

そのひとつが、「貴氏」。きし、と呼ばれた面接官はいったいなんのことかと思ったことでしょう。
もちろんそんな言葉は存在しないわけで、「丁寧に呼びかけなければ!」と考えた末の呼び名、ということだったのでしょうか。
「貴」の使い方での間違いは他にもあり、「貴殿」を、文書ではなく、面接での面接官への呼びかけに使ってしまう就活生もいるとか。
また、さらにギョッとするのは「貴様」です。たしかに、遠い昔は敬意を込めるときに使う呼称だった、ということはあるようですが、、、。

タメ口

信じられないようですが、タメ口を使ってしまう就活生がいたようです。
帰国子女なのでしょうか。
面接だけでなく、面接の案内メールの返信で「〇〇日なら大丈夫だよ」などと返ってくることがあったそうです。

っす!

体育会系の学生の場合にありがちなのが語尾の「っす!」です。
運動部の上下関係では敬意を表すには「っす!」で十分なのでしょう。
しかも体に染みつくほどに普段から使っているので、口癖になっているのかもしれません。

今日は僕のために面接を開いていただいて、、、

自己紹介を「今日は僕のために面接を開いていただいてありがとうございました」から始めた就活生がいたそうです。
しかも個人面接ではなく、集団面接で。
個人面接で言っていたフレーズをついそのまま言ってしまったのでしょうか。

「御社が今のところ第一希望です」

「今のところ」が余計です。
嘘がつけないいい人なのかもしれませんが、ちょっと正直すぎますね。

服装にびっくり!

面接にありえない服装の就活生

上の写真はちょっと大げさですが、室内にも関わらずサングラスをかけてくる就活生もいたそうです。そのほかにも。。。

受付でネクタイを締め始める

スーツを着ているのはいいけれど、受付に来てようやくネクタイを締め始められたらさすがにちょっと驚きますね。
常識がない感じもしますし、時間がなかったのかな?と、ゆとりのなさも感じてしまいます。

説明会でびっくり!

就職の説明会場

説明会は集団で受けるものだからなのか、ちょっと油断してしまう就活生もいるので、数々の驚きのエピソードが生まれがちです。

じゃがりこをボリボリ、、、

コンビニで買ったらしき食べ物の入ったビニール袋を説明会に持ち込む学生はかなり多いようです。説明会が始まる前にペットボトルの飲み物を飲み、説明会が始まったらしまう、くらいなら大目に見てあげてもいいかもしれません。しかし、説明会の最中にじゃがりこをボリボリ、は流石にアウトですね。

スタバのコーヒーを飲んでいる

スタバなどのコーヒーを飲みながら説明を聞いている学生は一定数いるようです。
これは結構目立ちますし、印象は決して良くないですね。

居眠りをしている

就職活動中の学生は過密なスケジュールで動いています。
そのため、説明会でついウトウト居眠りをしてしまう学生は多いようです。
大学の授業の感覚なのかもしれませんが、採用担当者に見られていることをお忘れなく。

早く来すぎ!

説明会や面接に遅刻は厳禁ですが、だからと言って早く来すぎは困ります。
会場の準備もできていない1時間も前から来られてしまっては邪魔になり、確かに遅刻はしないかもしれませんが、逆効果ですね。

面接でびっくり!

面接でびっくりしている面接官

最もその人となりがダイレクトに伝わってくる面接は、就活の中でも最も多く驚きのエピソードが生まれる場面のようです。

面接中にスマホを取り出す

面接中にスマホを取り出して面接官をギョッとさせてしまう就活生がいます。
もちろん、SNSをチェックするなどが目的ではなく、メモをとったり、資料を見ることが目的だったようですが。

質問を質問で返す

面接では定番の「我が社に入って何がしたいですか?」という質問に対し、なんと、「何がしたいんでしょうね?」と質問で返した就活生がいたそうです。
ウケ狙いなのでしょうか。驚きです。

いきなり上着を脱ぎ出す

面接室に入るなり、「暑いですね」と上着を脱ぎだした就活生がいたのだとか。
内定者懇談で「脱いでいいですよ」とうながしても誰も脱ぐ人がいないものなのに、よっぽど暑かったのか、緊張で汗が止まらなかったのでしょうか。
それとも、上下関係のない自由な環境でのびのび育った子なのでしょうか。
いずれにせよ現在の日本社会ではまだまだ、浮いてしまう行動ですね。

キレた!

5人での集団面接で制限時間が15分しかない、ということは多々あります。
そんななか、最後の質問で「これだけの時間で人の本質を判断できるとお考えですか?自惚れないでください!」とキレだした就活生がいるというから驚きです。
ちなみにその学生はその度胸を買われてか、一次面接を通過したそうです。

ガクガク震え出す

メンタルの弱い学生が増えているようです。
極度の人見知りなのか、緊張からか、うつむいてボソボソとしか話せない学生もいるようで、かわいそうになった面接官がつい「そんなことではこれから大変だよ」などとアドバイスしてしまうケースもあるのだとか。
極端な例ではガクガク震えだしてしまい、それ以上面接を続行できない、ということもあるようです。ここまでくると、メンタルが弱いでは済まないですね。心配になってしまうエピソードです。

まとめ

悩んでいる採用担当者

採用担当者が就活生に驚かされたエピソードをいくつかのびっくり!するポイントに分けて紹介しました。
就職活動は人生の交差点。就活生の数だけストーリーがあり、ほかにもきっと驚くようなエピソードは存在するはずです。
就職活動は驚きエピソードの宝庫、と考えれば、採用担当も就活生もちょっと気楽に構えられるかもしれませんね。